本教育プログラムの目的 本教育プログラムで養成する人材像

 神戸大学経営学研究科は、明治35(1902)年の神戸高等商業学校の開学以来、わが国における経営学・商学の中核的な研究教育拠点(COE)として、経営学・商学各分野において先端的な研究教育を行ってきました。博士前期課程修了者は、経営学・商学の基礎的学問分野の高度な専門知識を生かし、シンクタンクや企業などで主導的役割を果たす人材となっています。さらに、博士後期課程修了者は、先端的研究を通じて各専門分野に精通し、国内外の大学や研究機関において独創的な研究を行うとともに、次世代の研究者を養成する役割を担っています。
 本研究科では、これまで、体系的なコースワークや総合学力試験、第二論文など履修・試験体系を整備してきました。この仕組みをさらに強化するため、文部科学省「大学院教育改革支援プログラム(※)」にもとづいて本研究科が実施する「経営学研究者の先端的養成プログラム」では、3つの観点で博士前期課程(2年間)、博士後期課程(3年間)における大学院生の研究教育能力を高め、国際的に通用する研究能力と実務家教育も可能な教育能力を兼ね備えた高度な経営学研究教育者の養成を目指しています。

※「大学院教育改革支援プログラム」とは、文部科学省が、平成19年度より、「新時代の大学院教育」(平成17年9月5日中央教育審議会答申)、「大学院教育振興施策要綱」(平成18年3月30日文部科学省)等を踏まえ、社会の様々な分野で幅広く活躍する高度な人材を育成する大学院博士課程、修士課程を対象として、優れた組織的・体系的な教育取組に対して重点的な支援を行うことにより、大学院教育の実質化を推進することを目的として実施(運営:日本学術振興会)しているものです。

本教育プログラムで3つの観点で研究教育能力を高めます

縦横断的な教育プログラムと相乗効果
      本教育プログラムの特徴

 本教育プログラムの特徴は、プログラムで養成する人材像を実現するために、3つの異なる能力(高度研究能力・多角的教育能力・経営実践能力)養成を縦横断的に実行していくことにあります。

<プログラムの縦断性>
3つの能力養成プログラムを、それぞれの学年で習得すべきレベルに応じて計画的に配置し、高度研究能力・多角的教育能力・経営実践能力の養成を段階的かつ着実に行う体系的なコースワークとしています。

<プログラムの横断性>
3つの能力養成プログラムを、それぞれの学年において並列的に配置することによって横断的な能力を修得します。さらに、これらのプログラムを通して経営の実践力を身に付けることにより、研究力・教育力が一層深化するといったプログラム間の相乗効果が期待できます。

縦横断的な教育プログラムと相乗効果

プログラムの縦断性 3つの能力養成プログラム

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大学院教育改革支援プログラム 日本学術振興会